チームコーチングとは、組織が自らの目的・戦略を明らかにし、行動・振り返り・修正の学習サイクルを通して、
成果と成長を手にする<勝つ組織>に変貌する支援を言います。
(チームビルディング・チームファシリテーション・プロセスコンサルテーションを含む)
チームコーチングの定義のいくつかの代表的なものは以下のものがあります。
実務内容へのアドバイスではなく、チームコーチングを使って”枠組み”をリードします。そのためどの業種でも活用可能です。これは、世界でも主流となりつつある「プロセス」を支援する方法であり、組織を変革する「組織開発(OD)」の新しい手法です。
研修は実務に活かし、変化を創ってこそ価値がありますが、実際は知識がメインで、実務に結びつけるためのフォローが必要となります。一方、チーム開発プログラムでは実務そのものを扱い、参加メンバーが話し合い、決め、行動することを支援しますので、すぐに変化が表れます。
チーム開発プログラムは、主に問いかけによって進めていきます。「質問」によって内部資源が引き出され、自分たちで考えるプロセスが中心となります。研修などで教えられることも大切ですが、自分たちで考えるということは、最も自発性が高まりモチベーションが上がります。つまり「他人事」や「やらされ感」が少なく『自分事になる』ということです。
プログラムを進めていく中で、「ここは時間をかけた方が良い」あるいは「本音が出ていない」などとチーム開発コンサルタントが判断した場合、必要に応じてプログラムを変更させます。つまり、チームの状態に応じて対応するので、的確な支援が可能となります。
人にも固有のクセ、習慣があるように、組織にも組織特有のパターン、文化と言えるものがあります。しかしながら、本人たちは、外部と比較する事が少なく、なかなかそのパターンに気づきません。プログラムでは真のチーム、成果志向のチームの機能を踏まえた上で、その組織特有のパターンに参加メンバー自ら目を向けさせるフィードバックや質問を行い、なかなか手放せないチームの習慣やパターンを手放し、組織自らが理想とする姿にいち早く近づくための支援を行います。
このプログラムではチームの変化はすぐに始まりますが、チーム自体の新しいスタイルの定着には通常6ヵ月ほどかかります。さらにその影響を外に拡大し、組織全体に拡げていくには、組織の規模や状態によりますが、通常3~5年かかるものを大きく短縮する効果があります。
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