12.強いチームの職場には‘穴’が出来ない
2013/11/17
職場のミーティングで、『それは私達の部署の仕事でない』『それは私の担当でない』という言葉がよくでてきます。
お互いがそう言い合い解決されていない現場にはスタッフ同士に溝が、お客様の前にはサービスや品質の‘穴’ができます。
強いチームはその時々で臨機応変に対応し、機能していないものを補ったり、指摘したりしてチーム全体として穴が無いように各自が判断、連携を取りながら自立して動きます。
ここまでは私の範囲、ということも役割の明確化と責任という意味で大切です。
しかしながら外部環境や現場は常に変化にさらされていて、役割にこだわり過ぎるとサービスや品質に隙間ができて、お客様に不満足や迷惑が発生したりします。
大切なことは、全体を俯瞰して、目的、目標に到達するために、お互いが指摘しあったりカバーしたり、また話し合いも持って柔軟に対応することではないでしようかー。
今年のプロ野球では、総年棒18億円の楽天が38億円のジャイアンツに勝って日本1になりましたが、 楽天の選手はジャイアンツの選手の2倍以上の効果的な働きをしたとも見れます。
それはまさに高い目標に向けてチーム一丸となり効果的に各々が働けた結果ではないでしょうか。
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