125.”真心が人を動かす”至誠の物語
2016/06/02
今朝のNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」は
商社に就職した新人・タイピストの主人公「常子」が、
慣れない仕事でスピードが遅いが故に上司から仕事をまわしてもらえない中、
他部署からの雑用依頼を受け、自部署のメンバーと対立しながらも、
やがて心のこもった丁寧で懸命な仕事ぶりが周りの人たちに認められていく…
そんなお話でした。
そこには部署内の統制、
部署間の垣根、
上司の顔色しか見ていない管理職、
その下で働く、自分たちの誇りを守ろうとするリーダー、
そして困っている人のお役に立ちたいという真心、
それぞれの考えや思い、在り方がぶつかる状況がコンパクトに描かれ、
現代の組織にも相通じるもので、見ていて面白くも考えさせられるものでした。
「とと姉ちゃん」を最初から観ていて思うことは、
彼女の真心、思いやり、頑張りはいつも最終的には
性格の悪い?(意地悪に見える?)人や反対者・敵をも巻き込んでいく、
まさに「至誠」の物語で、そこには感動と清々しさがあり、
『人の喜びは我が喜び』とできる人は幸せだな
なんて再確認しながら
毎日たった15分のこの物語を楽しみにしています。
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