148.神戸雇用対策協議会主催の懇談会にて
2016/11/24
先週、神戸雇用対策協議会様から依頼を頂き、
大学の就職担当者と会員企業の総務・人事担当者総勢約80人集まる中、講演をしてきました。
学生も大切なことを明らかにすることなく中途半端に就職先を決めてしまったり、
また企業も欲しい学生にどのように自社をアピールし採用する学生を見定めるかに苦労する中
両者のミスマッチが起こると人材の定着・育成に悪影響を及ぼします。
私の仕事は学生と企業のマッチング、つまり「採用専門」ではありませんが、
両者におそらく共通して大切と思われるテーマを話させて頂きました。
それは“仕事の意味と価値”
職場で大切にしている価値観は何か?
それは明らかになっているか?
仮に明らかになっているとして、
言葉だけの上滑りになっていないか?
採用場面で両者の言葉がマッチングしていても、両者がその価値観を生きていないと、
仕事が始まってから結果的にはミスマッチが生じます。
講演の後に、参加者向けのグループディスカッション支援もさせて頂きましたが、
少し風変わりなワークを取り入れたところ、
後日送られてきたアンケートには『「初めての貴重な体験」をさせて頂きました』という声がたくさんありました。
私にとってもあらためて、職場の働く人たちが価値観と繋がる機会が少ない事を知ることができた貴重な体験にもなりました。
ブログをご覧いただいてご質問・ご相談がある方は下記フォームにご記入ください。