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227.成長を意図的に作り出す

2021/12/27

本年も残りわずかとなりました。
新型コロナ感染拡大で世界的にも翻弄されてきたこの2年弱でしたが、弊社では、令和3年は沢山の仕事のご依頼を頂きました。

本年最後のショートブログでは、
振り返り、の重要性に少し触れたいと思います。

そもそも成長とは「変化」です。

自分自身についての「望む変化」を作り出すには、まずは立ち止まってどこをどう修正すれば良いかを見極める。そしてそれを意識して行動に落とし込む、という一連の「振り返り」のプロセスが必要となります。

やがては無意識レベルで望む振る舞いや自らの状態を作りだす事ができるようになれば、きっと成長を実感できるはずです。

しかし職場でも家庭でも、「振り返り」という事があまり重視されていないようです。多くの方はせいぜい年に一度、この年末年始のタイミングに振り返る?くらいの方も多いはず。

振り返りが成長を促進するならば、できれば半年・3ヶ月毎、毎月・毎週、いや毎日振り返るとそれだけ成長は早まるという事になります。

理想的には、「事ある毎に」

12月に入って1年の振り返りを始めると、最近では10年くらいの期間が紐付く事も増えてきました。

弊社は今の業態に本格的に舵を切って来年で10年となります。

この10年を振り返ると、他の研修企業とは一線を画し
「チーム、リーダーシップ、在り方・理念」
というテーマを探求統合しプログラム開発・提供をしてきました。

1人1人がそれらを自分なりに探求・確立するのに時間がかかる難解なテーマばかり。

10年ほど前は、管理職研修については年に一度、数時間実施されるかされないか、といったものが主流でした。

そんな中、弊社では
「月に丸1日を6ヶ月間継続して探求する」
を掲げて管理職研修を提案・展開していきました。

「管理職研修に6ヶ月もかかるの?」
という反応もありましたが、幸い理解頂けるお客様に恵まれ、
今では、リーダーシップ研修として、「基本的に3ヶ年」
という共通認識でお客様と共創させて頂か事も普通になりました。

この点、お客様の利益を深く考えた上での独自の提案・歩みは間違っていなかった、と思っています。

一方で、毎回のトレーニングやチーム開発プログラムは、当然ながら人を相手にしている限り完璧はなく、難問が立ちはだかる事もままあり、常に修正・向上がテーマとなります。

難しいが、やりがいがある。

今後も継続してプログラム、また自分の在り方を見直し、進化する事を
強く探求し楽しんでいきたいと思っています。

本年も大変お世話になりました。
皆さまにおかれましてはどうぞ
良い年をお迎えください。

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