246.チーム開発スタート!
2024/07/18
先日、チーム支援が始まった。対象は社長を含む部課長10人。
短期のテーマはマネジメント層のヒューマンスキル・コンセプチャルスキルのレベルアップであるが、
長期的には“全員リーダーシップ”の企業文化の構築に向けた施策の一環である。
そのためには今回、どのような手法が効果的か?
事前に経営トップと打ち合わせを重ね、研修とチーム開発を融合した新しいプログラムを実施する事になった。
そして、各管理職に対する部下からの評価も参考にする事となり、開始前にデータを収集。
こうして始まった最初のセッションは、チームで本気の決め事を行い、互いにフィードバックと
助言をし合う集中力が続く一日となった。
早速、セッションの翌日、嬉しい知らせがチームメンバーからあった。
長年悩んでいたとある部下と先程、
向き合う事がやっとできたとの事。
声からは充実感が漏れ伝わってきた。
本人にとっては大きな一歩だった事が伺いしれた。
本人も長年苦しかったようだった。
でも、部下はおそらくそれ以上だったかもしれない。
数ある企業・組織の中で、互いを活かし合う風土のある、チーム力が「メンバーの力の総和以上」の
パフォーマンスのチームはどれくらいあるのだろうか?もしそうなら、日々少しずつ生産性が上がり、
イノベーションも起こるだろう。
しかし実際は、総和のマイナスになっているところを多く見かける。勿体無い。
あるべき姿を本人がまずは明確にし、それに「なる」よう、あとは誰かにほんの少し背中を押してもらうだけで大きな変化・ブレイクスルーが起こる時がある。
問題解決の話し合いに入っても、話し合いのモチベーションや本気さが伴わないと、良いアイデアも出ないし仮に出たとしても実行されない事が多い。
効果的な話し合いの場を作るには、的確なセットアップが必要だ。
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