76.志・使命感が行動の質を変える
2015/03/11
「君の志は何じゃ?」
師が弟子に問う。
「なぜ江戸へ行きたいのじゃ?
江戸へ行って何を学ぶのじゃ?
どのようにして国を護るのじゃ?
…
聞いてるのは、『なぜ』学ぶかじゃ、
君の志じゃ。
今この場所で、己を突き詰め
志を見つけられぬものに
一体他国へ行って何ができるというのじゃ
志の無い君のような者が
江戸に行ってもムダです。」
3日前のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」で
松陰が吉田稔麿に言い放った言葉。
その後、吉田稔麿は自分を見つめなおし、志を固めて江戸に留学する。
久坂玄瑞、高杉晋作と共に松下村塾の三秀とまで言われた吉田稔麿も、師・松陰のこのような問いかけがあってこそ、何のための行動かを突き詰め、志士として育っていったようですが、
コーチングの元は、こんな頃からすでにあったんですね(笑)
現代の私達も
仕事を何のためにしているのか?
流してやしないか?
自らに問うてみると良いかもしれません。
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