86.未来を創るリーダーシップ
2015/05/29
とある企業の改革が始まりました。
今は大丈夫でも、外的環境が厳しさを増すことに備えての、早めの新しい打ち手の模索が始まりました。
どこの組織でも
先行管理が理想ではありますが
たくさんの日常業務の中で、つい現状の対応に追われ改革にまで手が回らず、新しい方向に踏み出さなくてはいけないことは解かりながらも、率先してその道筋をつけていくリーダーは少ないのが現状ではないでしょうか。
幾分か今の現状を手離さないと、新しいことに関する時間が作れないことも事実。
そんな時、多くの人は現状を優先します。
しかし、その先にある未来は、緊急でなかった重要なことがいつの間にか緊急性が高まり、追い込まれて一か八かのサバイバルなチャレンジをせざるをえなくなります。
誰かがやってくれる、そんな気持ちでお互いに顔を見合わせ、変化がないことにホッとするのではなく、自分たちの描くビジョンに向けて、自らが率先して声をあげ、動き、周りを巻き込む、そんなリーダーシップが求められます。
今の問題に焦点を当てることも大切ですが、創りたい未来から逆算した生き方を取るときの視点は、今を違った風景に見せてくれたりします。
それは意外と優先順位の低いことに時間を割いていることに気づくことかもしれません。
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