97.望む成果を手に入れるには?
2015/10/19
経営における『組織開発』の中で
注目されつつある“チームコーチング”
ですが
そのチームコーチングをスポーツ界で取り入れ実践し、大きな成果を手にした
ラグビー日本代表チームのワールドカップ戦での戦いは日本中で話題になりました。
これまでの日本代表チームは
過去24年間のワールドカップで、
なんと0勝。
そんな弱小日本チームを鍛え、今大会での世界ランク3位の南アフリカ戦をロスタイムで3点差をひっくり返し、
大金星をあげ、さらにはワールドカップ3勝を挙げるまでのチームに導いたのが
名将エディジョーンズヘッドコーチ。
記事を読んでいると
チームコーチングのエッセンスが見えてきます。
・4年前に目標を明確化
→2015年にトップ10入り、2019年にトップ8入りすること
・意識改革に力を入れる
→質問を中心としたコミュニケーションで選手の意見や考え自主性を引き出す
→遠慮ないフィードバック
→朝5時からの練習など
・戦術変更
→外国人と比べて体格的に不利な日本人だが、ハードワークに耐えれる特徴を踏まえて、頭を使うことと運動量を上げることに注力
・具体的施策
→スクラム、ラインアウト、フィットネスの強化
等など。
まだまだたくさんありますが、
これらのきっかけを作ったのは
まさにエディヘッドコーチです。
ドイツバイエルン・ミュンヘン監督にアドバイスをもらいに行ったり
日本で成功しているスポーツは何かを考え、WBCや女子バレー、女子サッカーなどの監督に指導を請いに行ったり。
誰よりも学び探求し考え、
ハードワークをこなされたようですね。
そうして開発されたのが
日本独自のスタイル『JAPAN WAY』
そんなリーダーの背中を見て
選手たちも自ら考え自ら判断する
リーダーシップを身につけいったようです。
我々は歴史を変えた!
その言葉に
やり抜いた人からのみ伝わる
充実感が満ち溢れていました。
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